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赤旗日曜版8月7日・14日合併号(2)

更新日:2022年8月9日


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8月4日から降り続いた雨で、東北や北陸を中信に豪雨被害が拡大しているそうです。

新型コロナの拡大に加えて、豪雨災害。日本共産党は、ただちに「8月豪雨災害対策本部」を設置し、調査、救援活動にあたります。被災されたみなさんへお見舞い申し上げます。また、住民のみなさんの安全を心よりお祈りしています。


 さて、昨日に引き続き、日曜版のおススメ記事の紹介です!

(18面)、(19面)・・・あぁあぁ犬はえらい(長谷川義史さん作・絵)パン屋で出会った犬から、昔飼っていた「まめ太郎」を思い出し、亡くなる日のエピソードを描いたこの作品。最後は、私も悲しい涙を流しながら笑っていました。とても良い読み物です。


(20面)、(21面)・・・沖縄の味、命薬では、沖縄の郷土料理の紹介。郷土料理にまつわるエピソードとともに料理の紹介がされています。「沖縄料理 おいしく作るコツ」も記事の端に載っているのもうれしい。


(27面)・・・この人に聞きたいは、俳優の加藤健一さん。劇団に入って、その後「審判」(バリー・コリンズ作)というひとり芝居の戯曲との出会い、以来、ライフワークとして「審判」を上演してきたそうです。「審判」は、事実に基づく2時間半の独白劇。第二次世界大戦中のロシア兵が、軍事法廷に立ち仲間の最期を語ります。「戦争は絶対に嫌だ」と思わせる作品を上演しようと決めた加藤健一さんの覚悟がかっこいい!


(28面)・・・経済これって何?は最低賃金制について。最近、最低賃金が引き上げられました。なんと、たった31円。たったこれだけの引き上げでは、前年比4%を超える生活必需品の物価高騰で吹き飛びます。

 そもそも最低賃金とは、賃金の最低ラインを定め、それ未満の賃金で労働者を働かせることを禁じ、生活できない低賃金を排除する社会政策です。しかし日本は、労働力の買い手である業者=使用者が最賃を決める業者間協定方式。68年の法改正で現行の公労使(政府・労働者・使用者)三者構成の審議会方式になり、78年から「目安制度」が導入されています。以来、全国を4ランクにわけ、中央最低賃金審議会が各ランクの「改定目安」を提示し、事実上これに拘束されて47都道府県ごとの地域最賃が決められています。賃金は、労働者の疲れきった体を、健康で元気に働ける体に再生するために必要な賃金を支払うべきで、それに見合った賃金をたかだか31円の値上げで本当に保障できると思っているのでしょうか。大企業いいなりの今の政府が三者構成の審議会に入っているようでは期待できません。最低賃金制についてその仕組みを知ることができて、より深まりました。


(37面)・・・映画界のジェンダーギャップ調査。調査によると2021年に公開された映画作品のうち、女性監督の割合はわずか12パーセント。この背景には何があるのでしょうか。この調査には女性役員比率、そして女性スタッフの声も寄せられています。私も映画が大好きですが、映画界にもジェンダーギャップが潜んでいることが今回の調査で明るみになったのは大事だと感じました。最近では、男性の映画監督による性暴力も問題になっています。作品を鑑賞する側の私たちも、作品を享受するだけでなくこのジェンダー問題について制作にかかわる人たちと変えていきたいと感じました。


(39面)・・・ドキュメンタリー映画「長崎の郵便配達」郵便配達中に被爆した長崎の谷口稜暉(すみてる)さんの体験を本にしたイギリス人作家ピーター・タウンゼンドさん。その娘で俳優のイザベルさんが長崎で父の足跡をたどるーこのドキュメンタリー映画を撮影した川瀬美香監督と、映画を見た中高生が語り合いました。中高生のそれぞれの感性で、映画の感想、核廃絶の思い、なぜ歴史を学ぶのかなど触れていて、このドキュメンタリー映画の紹介がより深まりました。私もこの映画が観たくなりました。


(44面)・・・ひと欄は、草彅剛さん!いわずと知れた方ですが、インタビュー記事から、彼の謙虚な人柄が伝わってきました☺


昨日と今日、2日間に渡って日曜版のおススメ記事を紹介しました!紹介しきれなかった記事もたくさんあります(´;ω;`) 月930円で購読できますのでぜひ、ご購読ください!

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